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夕方、西の空に明るく見える星が2つ。惑星の木星と土星である。
| 2020.12.20撮影 |
この2つの星が日に日に近づいていき、21日には視野角0.1度まで接近した。
久々に望遠鏡を取り出し、アダプターを付けてカメラで撮影してみた。
天体撮影の場合、露出(絞りやシャッター速度)はマニュアル、ピント合わせは望遠鏡側で行う。
ピント合わせやシャッターを押すだけで望遠鏡が揺れるので、10秒のセルフタイマーを用いて撮影した。
素人が買える望遠鏡では、下の写真程度である。
| 何とか土星の形が見える? | ガリレオ衛星を写すと木星は露出オーバーとなる |
撮影をしているうちに、西の稜線へ没していったので、上弦の月も撮影。
こちらは惑星と違って、大きく明るいので撮影は楽である。
ちなみに月の直径は地球の1/4、木星は地球の10倍で、40倍の差があるのだが、距離が圧倒的に違うため、見た目の大きさはご覧の通りである。
上弦の月は、横から光の当たるのでクレーターの凹凸が分かりやすい。
金星は西方最大離角明るさが-4.4等
左隣にあるのが木星で明るさ-1.9等
下にあるのが火星で明るさ1.7等
3惑星が更に接近 2015.10.29
Panasonic DMC-G6
PENTAX-A 100mmF2.8(トリミング)
F2.8 1/8秒 ISO6400
火星と金星が接近し、木星から離れていく 2015.11.1
11.29と同じレンズで撮影したが、木星と火星の視距離(角度)が離れたので、2枚に分けて撮影し合成している。
Panasonic DMC-G6
PENTAX-A 100mmF2.8(2枚の写真から合成)
F2.8 1/8秒 ISO6400
この日は久々に天体望遠鏡を持ち出し観察した。
オリオン座大星雲を観察。ただし図鑑のような色とりどりの絵を期待してはいけない。ぼんやりとした雲のようにしか見えない。
また木星の縞模様(のようなもの)とガリレオ衛星を確認。
しかしRFT望遠鏡のデメリットであるにじみがひどく、見せられる写真にはならず。
職場の人が「今日の月はとてもキレイらしいですねぇ」などと話しかけてくる。なんでもミラクルムーンとTVで騒いでいたらしい。
スーパームーンは聞いたことがあるがミラクルムーン???
調べてみたら、旧暦の9月13日の月を「後の十三夜」といい、旧暦の8月15日の「中秋の名月」とセットで名月であると。で今年は閏(うるう)9月があるので、この「後の十三夜」が2回あると。
名月が3回あるということが珍しい(171年ぶりらしい)ので「ミラクル」ということのようだ。
つまり月が地球に接近して大きく見えるスーパームーンのような天文現象ではなく、日本ローカルの暦の上での「遊び」を捉えて騒いでいるというのが真相であった。
こんなことを大々的に報道することに何の意味があるのだろうか。
よほどニュースが無かったのか、逆に目をそらしたい何かがあったのだろうか。