ようやく初訪問。
夏休みの間のフリーパス「夏パス」を買っていたので、この後も訪問予定。
午前中はWOOの原稿などを書いていて、昼過ぎからのっそりと訪問。平日だからか時間の問題か、電車が混むことも無く、行列も無くスムーズに入場。暑さ対策もそれなりにしていったが、この日は風が強く、さほど暑さは感じなかった。
パビリオンの予約は、2ヶ月前・3日前ともに全滅していたので、フリー行動。
東ゲートから入ってすぐの「三菱未来館」が待ち時間0とのことで、入ってみる。
…子ども向けの映像コンテンツで、待ち時間0も納得。手持ちのガイドブックにも「がっかりパビリオン」7つの内に入っていた。
天下の大企業である三菱さん、こんな内容でよかったのか?
その後、当日枠予約で夜7時20分からの「未来の都市」が取れたので、それまでフリーで歩き回る。
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目に付いた「マレーシア館」に若干並んで入場。その後、隣にある「コモンズA館」に。どちらも展示をサクッと見るだけで、心に引っかかるものは無かった。
「いのちのみらい」館も当日入場・待ち少々で入れたが、60分かかることと、事前にTV番組で知っていた「対話を聞く」というコンテンツにちょっとびびって辞退した。
ウォータープラザあたりで休憩して、興味のあった「クウェート館」に並ぶ。ここは事前予約で全て落ちまくったところで、並んで見れるならと列に並ぶ。時間の目安が記されておらず、けっきょく50分あまり並ぶことになった。
展示はこれまでのパビリオンよりは訪問者に配慮されたもので、量も多く見応えはあった。ただ想定内の体験ではあった。
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大屋根リングに上って約ウォータープラザ側を1/3周。そろそろ陽が落ちかけてきた。
吉本のアシタ広場でのイベントを眺めつつ、西ゲート方向へ。EXPOアリーナでのコンサートもチョイ見して、「未来の都市」へ。
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「未来の都市」は「幸せの都市へ」をテーマで映像だけでなく実物の展示、コンパニオンさんのガイドなどさすがの展示内容だった。
洋上の風力で水を分解して水素を作る船「ウィンドハンター」は、グリーン水素を作る手段として実用的だと感じた。
花火の始まる時刻までに出るつもりだったが館内見学を優先し、小一時間ほど滞在した。ようやく万博に来た「かい」を感じた。
けっきょく私が万博に期待していたのは、こういう近未来観望なのだと改めて思った。
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さて帰路であるが、最西端にあるパビリオンから東ゲートまで戻る気力もなく、西ゲートから出て、予約なしで乗れる桜島行きのシャトルバスに乗った。このバスは350円、桜島からJR大阪までは200円なので、大阪メトロの夢洲ー梅田430円と比べ120円高。空いている西口から戻れることを考えるとよいかもしれん。ちなみに桜島駅から自宅最寄りの川西まで戻るには、JR一本より阪急に乗り換えた方が10円安い。