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鉄道模型モジュールの背景として、またパソコンの壁紙として作成している絵画調写真の作り方です。
左の写真が原版となる写真です。この写真は絵画調にすることを前提で撮りました。
写真としては空のディティールが飛ばないように、全体としてアンダー気味に撮っています。完全に白飛びや黒つぶれにならない限り、何とかなるという作戦です。
中の写真が、PhotoRecolorというソフトでHDRを効かせたものです。かなり雰囲気が変わっていると思います。このあと絵画調にするので(写真として鑑賞するわけではないので)HDRを大きめに効かせているからです。
従来ですと、レタッチ系のソフトで彩度を上げたり、トーンカーブをいじったり、色々な操作をして仕上げる行程がPhotoRecolorのHDRでほぼ一作業で済みます。
右の写真が、PaintShopPROというソフトで、電線などを消し640*480サイズにトリミングしてから絵画調のフィルタを効かせたものです。これで完成です。
一連の作業はPhotoRecolorだけでもできます。ただPhotoRecolorのユーザーインターフェイスが前身のUltraKIDから変わらない使いにくさなのと、既にPaintShopPROで絵画調にする作業に慣れているので、作業場を変えているだけです。
この写真?も含め数点を新たにギャラリーに載せておりますのでご覧下さい。
http://www.ma-2.com/pipipiga/pipipiga.php?q_dir=.%2Fimg%2FTETU
若いころ方々を旅してました。主にローカル線を撮影するためでした。
雑誌に掲載されたりして,わりといい気になっていたもんです。
1983.3.9 Pentax ME-super SMC-M100mmF2.8 KR64
この撮影では雪だまりにはまり込んでしまい、遭難しかけました。そうなんです(^^;)
幸いボーイスカウトで使っていた横長の大きなリュックを背負っていたので、それをテコに這い上がることができましたが、危ないところでした。
彼の地へ28年ぶりに、家族を連れて訪ねてみました。雪解け水が轟々と流れ怖いくらいでした。
すごいもんだね。GW期間中115円であります。