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東に日の出 朝焼けの美しい朝であった。 西に虹、時刻は6時半

最近夜明けが遅いので、日の出や朝焼けの撮影がはかどる(寒いけど)。

快晴よりある程度の雲が出ていないと、映えないものである。

この日も雨の後、雲が残っていたが、朝日を反射して美しい朝焼けとなった。そして西の空には虹。

塩について学びに赤穂市立海洋科学館〔http://www.ako-kaiyo.jp/〕に行ってきた。

入館料200円、これに塩づくり体験も含まれている。塩づくりと言っても、流下式塩田で採取した鹹水(かん水:塩分濃度の高い水)を煮つめるのみであるが、これだけでもそこそこ楽しめるし、作った塩やこの施設で作った自然塩のお土産がつく。

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塩づくり体験棟と
海洋科学館
高速でかき混ぜています お土産塩(粗塩)と
作った塩

さて、以下は塩についてのお話である。時間があればおつきあいくだされ。

 

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image愛用していたアクションカメラFirefly8seが撮影中に急逝したため、4Kアクションカメラを買ってみた。Crosstour社CT9500(2020改)である。タイムセール&ネットショップのアマ券を利用したので、6400円ほどで購入。

届いて早速、入道雲の成長を撮影しようと思って、夕方タイムラプス設定で撮影を始めたら…天気が急変。1時間という時間で、積乱雲湧き立つ青空から一転にわかに掻き曇り、稲妻まで映る動画が撮れました。

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https://youtu.be/egPbQIS1sUE

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月齢は14、明日の14時頃が真の満月(望)であるが、見た目はほぼ円である。

月が赤く輝いて見えた。この日は午後から周辺で局地的な雨が降り、空気中に小さな水滴が残っていたためだろうか。

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午後9時撮影:月の色は白色に戻っている。月の右にある明るい星は木星である。

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同夜午前0時半撮影:月はさらに西へ移動。月の左にある明るい星は火星である。

真夏の夕方、発達した積乱雲(入道雲)は高さが10000mにも及ぶ。よって地表は日暮れを迎えていても、空高くある積乱雲は残照を浴びて光り輝くことになる。光は横から射すため大気圏を長く通過する。その影響でこのときの光は、波長の短い青色系は散乱してしまい、波長の長い赤色系が多く残る。このために夕映えはオレンジ色となるのである。

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360度カメラで撮影した画像を下に載せているので、是非ご覧あれ。

http://www.ma-2.com/1/MANATUNOKUMO2/index.html

一昨年あたりから家飲みのビールを控え、ハイボールに移行してきた。

その際に炭酸水が必要になり、買い物ごとに2~3本の炭酸水ボトル(1リットル)を購入してきた。価格としては業務スーパーで60円足らずで買えるので負担ではないのだが、とにかく重い。そして大量のペットボトルゴミが生じる。

そこで3月に炭酸水メーカーを購入してみた。毎回炭酸のカートリッジを消費するので、採算性としてはギリギリ、若干高めと言ったところだが、プラゴミが出ないとか買い物が楽になるという利便性とのトレードオフである。

さて購入したのは「ツイスパソーダ」という商品で、まぁ安物である。どんなに頑張っても炭酸の強度は弱く、作りたてでも微炭酸、ちょっと置いとくと、これは炭酸なのか?というレベルにまで下がる。

夏場になって、この現象が顕著になってきた。

image表は二酸化炭素の溶解度である。炭酸をつくる元である二酸化炭素は気体であり、一般に気体の溶解度は、水温が上がるほど下がっていく。つまり溶けにくくなるのである。そりゃ炭酸が弱くなるというものだ。

そこで最近は炭酸水を作るさい、氷水を使うようにしている。今までより若干だが、ピリッとした炭酸水ができるようになった。塞翁が馬である。

ちなみに二酸化炭素はドライアイスとしても我々の生活にかかわりが深い物質である。

ナス科の野菜3点セットを中心に作ってみた。

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大阪平野から西を見ると、六甲山が見える。その六甲山の手前に「兜を伏せたような」小山を見ることができる。この特徴的な山が甲山である。火山のように見えるが…

この山は、この場所で噴火によってできた火山ではなく、「地下深くで」花崗岩の中を貫入してきた溶岩(安山岩質マグマ)が冷え固まったものである。この貫入岩塊が、六甲山ができる原因となった六甲変動という隆起の中で周囲の花崗岩とともに高さを増していった。そして隆起の過程で、風化しやすい周囲の花崗岩が崩れ去り、取りのぞかれて行く中で、硬さを保ち残ったものなのである。

例えるなら、地下深くで眠っていたのに、持ち上げられ、布団を剥がされたという感じだ。

201404G2-021b 神戸の自然シリーズ
「六甲山はどうしてできたか」よりimage

宝塚市雲雀丘山手から撮影

甲山周辺の地質断面図

 

山頂まで上ってみると、頂上部は広場のように広く平らである。太古の昔に、我々の窺い知ることのできない深い地下で、今の山頂部に当たる地点で溶岩の貫入が止まったかと思うと、なんとも不思議な感じがする。

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山頂部にて 2006.04

南にある北山ダム側から撮影 2020.04

春の陽気に誘われて出かけたいが、新型コロナ騒動のため人混みはNGなので、ドライブしてきた。

行き先は逆瀬川山手にある「ゆずり葉緑地」。

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動画2:07  YouTube

この地は、明治時代から砂防工事を行ったことから、「兵庫県の砂防発祥の地」とされている。

なぜこの地で古くから砂防工事を行ったかというと…、

六甲山から大量の土砂が、逆瀬川を下って武庫川に流れ込むことで、合流地点の河床を上げる原因となっていた。そして大雨が降ると、行き場を失った大量の水が川を逆流し、周辺で氾濫するという災害が多発した(逆瀬川という名称もこれが由来という説もある)。それを治めるため、土砂が流入しないように山手に砂防堰堤(ダム)を造ったり、広い河原の中に直線上の流水路を作ったりした。こういった砂防工事を通して、洪水を防いできたということだ。ゆずり葉緑地もこうして計画的に作られた流水路脇の緑地である。

ちなみに現在の逆瀬川はこのとき作った流水路そのものであり、当時の河原(幅200mあったとされる)は、現在は川の両岸の高級住宅街となっている。

今回の動画はドライブレコーダーとドローンの映像を合わせてみた。

エアコンのリモコンは、壁に固定しているフォルダーに収まっている。使用するときは、フォルダーからリモコンを外して、エアコンに向けて操作し、再びフォルダーに戻す。この操作をワンタッチで行いたい。いずれは、スマートホームとやらで音声でできるようになるのだろうが、現状では不可能である。PC080504b

目的を達成するためには、リモコンの頭部から出る赤外線を、エアコンに届くように反射させてやれば良いわけだ。そこで写真のようにフォルダーの上部に反射板を付けてみた。反射板はお菓子が入っていた箱の底板である。適度に乱反射するのか角度も適当に曲げただけだが、目的は達成できた。

私は、持っている知識と工夫で生活が改善できる(誰かの役に立つ)こと、「おばあちゃんの知恵袋」的なことに、大いに喜びを感じる。

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