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富士登山1 行程

| 家族, 旅行 |

富士山一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿

というらしい。一度登れば十分な山ということだろうか。

 

昨年は家族で8合目まで登った。その後、高山病の家族を残して私一人登頂した。

家族旅行としては十分かと思っていたが、上娘はどうも悔しかったらしく、もう一度行きたいという。

ということで、今年はリベンジの富士登山である。

7/29(月) 早朝出発。毎度の新名神+第2東名で御殿場ICへ。須走ルートで登山開始。本6合目・瀬戸館泊。

7/30(火)家族全員で登頂、さらにお鉢巡りもして、下山。御殿場のビジネスホテル泊。

7/31(水)富士「樹空の森」見学、帰路につく。

 

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出発前の大まかな行程表である。まぁこの通りに行ったかどうか,このあとをごらんあれ。

登山の予定を組むとき、パンフレットにあるコースタイムより、雑誌に載っている標準タイムの方が現実的である。うちはさらに標準タイムの1.5倍以上の時間を取っている(ただし山小屋での休憩も含んでだが)。標準タイムよりさらに多めに取っているわけだ。

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そして持ち物チェックリストである。実はたいへんなものがチェックされていないのだが…。おわかりになるだろうか。

OH!WOO!!創刊壱万日事業の一環として、万善に行ってきた。万善とは職場のある猪名川町の地名である。毎日職場の往復で通っている場所であり、校区でもある場所だ。道の駅があり、猪名川町随一の観光地・屏風岩もある。

珍しく何も予定のない休日、気温も上がりお出かけ日和だったこと、以前から屏風岩については調べてみたかったこと、相棒さんが万善にある喫茶店の噂を聞いて行ってみたいと言っていたことなど、条件が揃ったので、急遽昼から出かけることにした。

宝塚の自宅から30分ほどで到着。ちなみに交差点名は万善だが、バス停名は「川床口」である。「万善」バス停は600mほど北にあるので、お出かけの際は要注意だ。ちなみにその「万善」バス停前の鶏屋さんが夏の恒例・ビール宴会の時に買ってくる地鶏焼き鳥の店である。

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201305G2-010普段の通勤時には開いていない道の駅だが、さすがに好天の日曜日、駐車場も車がひしめき、賑わっている。花衣ブランドの地酒やイノシシ肉入りはるさめなどの特産物を眺めた後、ジェラードを買って食べる。ここのジェラードは3年前に娘2人を連れてきたとき好評だったものだ。今回もダブル380円を2つ頼んだが結構な大盛りである。しかもおまけで違うフレーバーのものもひとさじ付けてくれる。店の横にあるベンチに腰掛けて食べる。雲一つ無い青空・畑のにおいがしてツバメが行き交う。なんとも悠長な時間である。

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右は猪名川町のマスコットキャラクター・いなぼうだ。

2012年ゆるキャラグランプリでは308位という微妙なポジション。

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道の駅には「そばの館」もあり、ここでは十割そばが味わえる他、そば打ち体験もできる。

さて、本日の第二目的地は、道の駅から「万善」交差点を渡った先にある「Cafe Manna」。

ちなみに猪名川町役場の近くには「まんか旅館」というおそばが有名な旅館もある。「万善」、「manna」、「まんか」と猪名川町は「まん」づくしである。

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ここのカプチーノは

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こんな風に細工が施されて出てくるのがウリらしい。

まぁ砂糖も入れずに飲んでいくと形も崩れず…

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最後に家族を置いて1人屏風岩へ出かける。

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凝灰岩質泥岩の岩山が、猪名川の侵食に耐えて屹立している。201305G2-038

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登り口があったので登ってみた。木々が生い茂り、川面はほとんど見えないが、川遊びをしていた人たちの声が近づき、しばらくすると真下に聞こえるようになったので、ほぼ川に沿って登ったのだろうと思う。途中に赤い鳥居の並ぶ祠があった。お稲荷さんだろうか。

さらに登ると屏風岩の裏手に建つ今井病院の敷地に出る。ここからも川に近づく野道を行ったのだが、途中から藪となり、おそらく崖上になるはずなので、引き返した。

約1時間の散歩であった。

万善滞在時間、やく2時間。1万秒(2時間46分40秒)だと良かったのだが。

リア充! その3

| 写真関連, 旅行, 鉄道 |

春休み‥‥も基本は出勤なのだが、年度末に一日代休を取っていたので、お出かけ。

今回は京都・嵐山1dayパスで右京方面へ。

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フリー区間は阪急全線・京福(嵐電)全線、嵐山周辺の京都バスである。

今回も有名だけど行ったことがない社寺仏閣と鉄道写真のコンボである。P4070027

今回の撮影はシンプルさをテーマに、カメラ1台、レンズ2台のみ。

マイクロフォーサーズ機であるDMC-G2に、標準ズームである14-42(35mm換算28-84)mmレンズと、Pentaxのオールドレンズ100(35mm換算200)mmのペアである。

 

嵐山駅から京都バスに乗り、まずは大覚寺へ。94w01-0016

WOOの取材で1994年秋に大沢の池へ行ったことは間違いないのだが(右写真)、大覚寺に入った記憶がないので訪問することにした。

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やたら広い境内。3月末とはいえ天気が悪く足から冷える。

冷えた身体に追い打ちをかけるように時雨がふる。

今回は荷物をシンプルにしたため折りたたみ傘も無く、バス停までの歩きは手ぬぐいを頭から羽織って対応。

 

バスで京福嵐山へ戻り、駅の足湯に浸かって身体を温める。

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次は嵐電で北野白梅町まで行き、北野天満宮へ。今年上娘が受験生になるので、お守りを買う。

‥‥私が受験の時、両親がお正月に北野天満宮に行ってお守りを買ってきてくれたことを思い出す。

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モモの花がきれいに咲いていた。北野天満宮といえばウメだろうが、見頃を過ぎたのか梅園は閉まっていた。

 

つぎに龍安寺。石庭で有名なお寺である。

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この石庭には15の石が配置されているが、一カ所からは15の石全てが見えないよう絶妙に配置されている。

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方丈の北側には、「吾、只、足るを、知る」のつくばいがある。つくばいを模した栓抜きがあったので自分の土産として買う(右写真)。

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サクラはまだ五分咲き。時雨で花びらが濡れ、半逆光が美しい。

 

桜のトンネルで有名な鳴滝-宇多野間で走行写真の撮影。

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続いて広隆寺。弥勒菩薩像など多くの国宝・重要文化財が霊宝館に納められている(撮影不可なのは残念)

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最後に嵐電の路面区間の撮影を山之内~嵐電天神川間で行う。

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このあと、嵐電の西院(さい)から阪急の西院(さいいん)へ歩く。

阪急で石橋へ戻り学年の飲み会に参加。

充実した一日であった。

リア充! その2

| WOO, 写真関連, 旅行, 鉄道 |

二日目

WOOの取材で、「うどん博物館」・伏見酒蔵巡り・「おでんde電車」もりだくさんである。

 

まずは取材合流前に、阪急嵐山線の6300系改造車を松尾駅付近にて撮影。

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河原町駅に停車中の6300系「京とれいん」

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WOOのみなさんと京都・四条で合流してまずは「うどん博物館」

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まぁ、博物館と名乗ってはいるが、資料は乏しく、実体はうどん屋。

しかし日本各地のうどんを選んで食べられるシステムはなかなか秀逸。

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次に京阪で中書島に移動して、酒蔵巡り。

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まずは月桂冠大倉記念館。資料館としてもなかなか良く入館料の300円もお土産のカップ酒と同値。納得できる。20130223_se-014

源泉掛け流しの清酒も飲める…などと軽口を叩きながらの見学。→

(実際は原料である伏見の水)

 

 

20130223_se-019つづいて酒蔵カフェで清酒の飲み比べ。20130223_se-022

人数が多いといろいろ注文できて良い。

下 スィーツ(藁)もイケる。

酒饅頭、清酒かけアイス、ほかに酒粕カステラなど

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つぎに黄桜資料館「カッパカントリー」

意外なほどカッパの資料が立派だった。遠い昔、岩手の遠野でカッパ淵を訪れたり、カッパの民芸品を買ったことを思い出す。

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WOOのスタッフがハマったのが、歴代の黄桜のCM集VTR。座り込んですべて見た。20130223_se-027

その間にも売店で地ビールを買って飲んだり…。→

 

 

20130223_se-030_thumb20130223_se-031_thumb寺田屋をみたりして伏見桃山駅へ移動。

酒房・小売「油長」

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ひたすら飲み続ける取材はまだ続く。

ここでは1年で2週間しかないという酒元秘蔵の生原酒(熱加工していない・加水もしていない賞味期限が極端に短い酒)を飲むことが出来る。

おちょこ3つ(それぞれ300円~500円)と付け出し200円というシステムである。

 

そして大津へ移動。本日のメインイベント「おでんde電車」に乗車する。

 

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浜大津を中心に、坂本と石山寺を往復する100分間の旅である。おでんや弁当、飲み物3種がついて3000円はなかなか。

あっという間に2度目の浜大津に到着してしまう。

その後、京阪山科まで移動してJRで大阪へ。最後にカラオケに行って解散。

 

以上、我ながらなかなか「充」って感じの二日間であった。

リア充! その1

| 写真関連, 旅行, 鉄道 |

仕事が一段落し、宿泊行事の代休を得ることが出来た。土日を入れて3連休である。

そこで、一日は京阪沿線に個人旅行、もう一日はWOOの取材旅行と二日続けて出かけてきた。

家族には「このリア充め!」と、うらやまし(?)がられた。

 

一日目

京阪のフリー乗車券を使い、伏見稲荷と引退間際の3000系特急の撮影。

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駅のホーム端からの撮影ながら、ひさびさにロケハンしながら撮影した。と言っても駅撮りだが。

私は基本的には、走行中の車両を付近の風景と一緒に撮るスタイルなのだが、今回は車両が目的であることと、市街地で引いての撮影が出来ないことから、駅撮りとなった。どうも勝手が違う。

また伏見稲荷にも行きたかったので、京都寄りでの撮影となったが、編成写真を撮るなら大阪寄りの複々線区間の方が良かったかな…。

 

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伏見稲荷。いわずとしれた全国の稲荷神社の総本宮である。

実は生まれて初めての訪問である。

京阪沿線はどうしても行きにくく、こんなメジャーな観光地でも行ってなかったりする。

伏見桃山城跡に行ったのも数年前だし。

 

さて、何といっても有名なのは千本鳥居。もうびっしりと生えているって感じに鳥居が並ぶ。

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そしてスズメやウズラの丸焼きも有名。写真はスズメ500円也。一生に一度と思って買ってみたが、たれの味しかしない。小さい。二口で食べてしまった。

 

これ以外にもフリー乗車券にスタンプラリーの台紙がついていたので、対象の6駅で乗り降りしてスタンプとシールをもらった。

普段はコノ手のイベントは、面倒だし旅の目的から外れるような気がしてやらないのだが…。

電車のシールが欲しかったのだろうか…?自分でも分からない動機付けが隠れているのだろう。

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___[朝の散歩 少しの間だけ妙高山が赤く照らされた]

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___[出発まで1時間あまり 雪遊び]

 

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___[放置しておくと危ないので、作ったかまくらをつぶす]

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ペンションを出発後、温泉施設に立ち寄り身体を温める。その後、妙高高原駅へ移動してお土産購入。ここでチェーンを外す。

そして野尻湖に移動して博物館を見学し、昼食を取って、信濃町ICから高速に乗る。まぁここまでは非常に順調だった。

 

しかし予報よりも早く天気が崩れはじめ、長野道あたりから雪が降り始める。そして中央道に入る前からチェーン規制がでる。みどり湖PAで再びチェーンを着ける。チェーンの制限で50キロ程度しかスピードが出せないのだが、まわりの車はみなスタッドレスタイヤなのだろう、雪のないトンネル内はばんばん飛ばしているので、左端に寄ってなるべく邪魔にならないように走る。

中央道に入るとさらに雪が増える。チェーンの凸凹が吸収されるのか、むしろ走りやすくなった。まわりの車も車速を落とし、50キロ程度が普通になる。

 

さて、中央道のチェーン規制は、恵那山トンネルを抜けた中津川ICまで続く。日本で5番目に長い8.5kmもあるトンネルをチェーンを着けて走るのは苦痛だなぁ、と思っていたら、トンネル前でチェーンを外す指示が出る。雪の量もかなり減っていたので、指示が無くても外して走ろうかと思っていたのでちょうど良かった‥‥。

と思ったら恵那山トンネルを抜けたところで、再びチェーンを着けるように指示が。しかしトンネルを抜けた側には雪はないのだが‥‥。先の指示はチェーンでトンネルの路面を痛めさせたくない、という思惑なのか。仕方なしにみぞれの中で2度目のチェーン装着。しかし、これは全く無意味だった。このあとはどんどん標高が下り、ついに路肩にさえ雪が無い状態に。夜が更けてくると凍結の恐れがあるということで早めのチェーン規制だったのだろうが、もうすこし弾力的に運用していただきたいものだ。

まぁトンネル出口のチェックは自己申告っぽかったので、スタッドレスだと言えば良かったのかもしれん。

そんなこんなで予定よりもかなり遅くなった。養老SAで夕食、秦荘PAで仮眠も取る。0時を回ると高速料金がさらに安くなるので、最後は桂川PAで時間調整をして、0時過ぎに帰宅。

2日間の走行距離1000km。

この冬は「かまくら」を作りに行ってきた。相棒「かいわれ」さんのかねてよりのリクエストである。

当初は前後夜行バスの4泊5日(実質3日)のツアーを申し込んでいたのだが、留守番となる「かんちゃ」の世話がどうにもならず、出発3日前にキャンセル。かわりに車で1泊2日で行くことになった。

行き先は雪の量が多いところ、つまり日本海側の豪雪地帯ということが条件になる。

事前に何カ所かの候補地に電話し、「かまくら」を作るほどの雪があるか、場所があるかを確認した。その結果、新潟県の妙高高原、赤倉温泉スキー場から少し離れた別荘地のペンションに決定した。

朝の5時過ぎに出発。6時までに高速に入ると料金が安くなるのである(ちなみに4時前だともっと安くなる)。201212XZ-033

名神、中央道と通る。恵那山トンネルを抜けて伊那路に入るあたりから路肩に雪が見えるが、まったく路面は問題なし。姨捨SAで昼食後も長野道・上越道と順調に走り、昼過ぎに妙高高原ICに到着。

インターを出てすぐのチェーン着脱場でこの旅行のために買い換えたチェーンを着ける。上娘「まっちゃ」も前日にDVDで予習していたので、一緒に作業した。

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ICから10分ほどでペンションに到着。早めのチェックイン。事前に「かまくら」を作りたい旨を連絡しておいたので、スコップを借り、ペンション前の空き地を紹介してもらった。

2時過ぎから作業開始。

201212XZ-043___[まず空き地へのアプローチ作り]

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___[雪をどんどんと積み上げていく]

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___[3時過ぎに陽が傾いてきた頃、横穴を開け始める]

 

かまくら

201212XZ-073___[横穴から掘り下げて拡げていく。4時過ぎに完成!]

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___[夜の散歩 満月の明かりで仄明るく歩きやすかった]

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壊れかけの‥‥というか使用不能のナビの続きです。

android端末をナビ代わりに使用することにしました。色々と部材を仕入れ、アプリを入れ、運用しかけました。

 

従来のナビはバックモニタとしての役割があります。

ところが‥‥

先日、未修理で戻ってきたナビをディーラーに着けてもらったのですが‥‥

バックモニタ表示の際、「このナビを新しい車に付け替えましたか? はい いいえ」というメッセージダイアログが出ます。ナビを外して着け直したわけですから当たり前なのですが‥‥。唯一のインターフェースであるタッチパネルが効かない状態でこのメッセージが出続けるということは、バックモニタとしてろくに使用できないということです。

ナビの修理中、コンビニの出入りなどでバックモニタの有り難みを実感していただけに、有るのに使えないというのは何とも歯がゆいです。

 

一方でandroid端末のナビ化も欠点がクローズアップされてきました。

◆ 欠点

・端末のGPSのみで位置を特定するため、精度が専用ナビより若干低く市街地ではルート変更の案内が後手に回ることもある。

・設置する場所が限られ、固定が不安定で走行に支障をきたす恐れもある。

・電源管理はタスクアプリで車のバッテリと連動するようにはしたが、不安定

・音楽アプリとナビアプリの両立が難しい(切り替えのスムーズさに欠ける)

など、やってみると色々と問題が出てくるものです。

 

以上、2点の理由で、けっきょく専用のナビに戻すことにしました。

 

しかし、元のナビを修理するのではなく、中古のナビを自分で換装することにしました。

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まず今あるナビが付いているパネルを外してみました。

複数のネット情報によって、パネルの形状も、メーカーオプションナビか、ディーラーオプションナビか、によって変化することも知りました(というかナビの形状に合わせてパネルを交換している)。

外してみて付け替えることができそうだという実感を持ちました。

次にナビ背後のコネクタ類の状態を調べました。

購入しようとするナビのコネクタ配置が同じか確認するためです。一から考えて結線するスキルは持ち合わせていないので、2つのナビを並べて一つ一つコネクタを同じ位置に移してしまおうという作戦です。同じ時期のナビならほぼ形態が同じであることも確認できました。まぁやってからわかりましたが、コネクタ形状は間違えにくいようにそれぞれ形が違ってましたから、多少違うナビでもできたかもしれません。ただ初めての換装でそんなリスクも負いたくなかったので。

ということで、換装へのシナリオが描けたので、オクで落札(即決、送料込み15000円)。

 

技術的にはパソコンのHDDの換装程度なのですが、何せ作業場所がないのと、夜間にやったことと、老眼で細かい部分が見えないこと、などの理由でけっこう手間取りました。基本作業に1時間あまり、そのあとナビやバックモニタの設定に30分程度。

最初、自宅まわりを一周したら東西南北が真逆になっていたり、VICS情報が入らなかったり(夜間のためでした)、戸惑いました。

 

現在、何不自由なくナビもバックモニタも使えるようになりました。もちろんCD-Rからの曲も流れます。これにて一件落着。

パネルの外し方、コネクタ類の情報などネットの情報はたいへん助かりました。情報がなければ、やろうとは思わなかったでしょう。

今回の騒動で、車の電装関係のスキル向上とandroidのタスク関係を中心に理解が進んだことは、自分では良かったかな、と。

androidへの投資は‥‥無駄になりましたが、旅行などの際に最新の地図が使えるので、まぁ良し。

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8年目の車に載っているカーナビですが‥‥

数年前からタッチパネルの検知が徐々にずれ始め、今ではほぼ使えない状態になりました。

ただの現在地表示装置になってしまったナビだけなら、たいして不便でもないのですが、CDの取り出しもできない状態はさすがに使い物になりません。

トヨタに持ち込みメーカーへ修理見積もりに出しました。

 

回答‥4万円ですと。

さすがに修理はあきらめました。

 

この夏から5インチのポータブルナビも併用していたのですが、こちらもナビとしては「なんちゃってナビ」程度の実力です。

しかもMP3プレーヤーの機能がありながらも、ナビと併用できないのでイマイチです。

 

ということで、有り余るandroid端末をナビ代わりに使用することにしました。2012.12.02

■ 使用機材

GALAXY TAB 10.1(SC-01D)‥‥この春、ドコモにMNPしてタダもらいした機種です。新品未使用のままズルズルと持ってました。ようやく出番?

→→→けっきょく設置位置の問題でSC-01Dは大きすぎたので、7インチのSC-02Dに変更しました。

■ 使用アプリ

[Navielite] (ナビエリート)‥‥トヨタ純正ナビとほぼ同じインターフェイスです。年間3800円。

付属の音楽プレーヤー

■ 取り付け機材

シガーソケット→USB電源(2口)‥‥ドンキにて970円。

→→→どうも純正かどうかの識別しているらしく2種類試した汎用電源は使用できず。純正(amazonで1580円)を買い直すことに。

タブレットフォルダー‥‥楽天にて1980円。

→→→これも土台の固定に苦労しました。平面性のないダッシュボードには付かないので、いったんゴム土台(コーナンにて128円)を両面テープでダッシュボードに固定し、そこに付けました。

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◆ 利点

音楽を聴きながら、ナビも使えるようになった(まぁ車載ナビなら当たり前のことなのですが)。

音質は同じMP3音源ながらポータブルナビよりはるかに良い。GPSのつかみも良いようだ。

画面が大きい。タッチ操作がしやすい。ピンチ操作ができるので、拡大・縮小は車載ナビより便利。

安上がり。ナビ代が年間3800円かかるが、修理代よりはマシ。

年6回も更新があり、常に最新の地図が使える。

◆ 欠点

端末のGPSのみで位置を特定するため、トンネルを通るとしばらく位置を見失う(車載ナビの場合は加速度検知等で補っている)。

また精度が専用ナビより若干低く市街地ではルート変更の案内が後手に回ることもある。

画面が大きすぎ。取り付け場所に工夫が要りそう。7インチの方が良いかも。

車のバッテリと連動しないため、車の乗り降りのたびに端末の電源のON・OFFをしなくてはならない。

とくに音楽プレーヤーはスリープ状態でも再生を続けようとするので、電源OFF前にいったん停止させねばならない。これは面倒。

04:00 起床
05:00 沼津

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ムーンライトながらが停車していた。
またしてもロングシート、もう慣れた。真ん中に座り大きな窓の正面に富士山を見る。朝日を浴びた雲をまとい神々しいばかり。

 

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05:11 富士 05:18226201208XZ-226

身延線も初乗車。

2時間48分のロングランなのに、まさかのロングシート。徹底してるなJR東海。

まぁ空いているから両側の景色が見えてイイかも。

身延線といえば、塗装が普通の湘南色ではなく、ワインレッドに白の細線という独自カラーの115系というイメージだったのだが‥‥、いったいいつの記憶やねんというツッコミが入るところです。自分の中の20年以上古いイメージがそのままであるということにそれなりに長い人生を感じるよ。

 

富士山が見えなくなったところで昨夜買ったエビ天弁当980円、誰よりも豪勢な朝食であろう。一晩おいたせいか、天つゆがいい感じに飯になじんでいる、熟成の味かも。

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身延で16分待ち、駅前散策、一軒だけ開いている店があったのでおみやげの信玄餅を買い、弁当ガラを捨ててもらう。最近一般のゴミ箱が少なくて旅行者は困ってしまう。

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08:06 甲府 08:16

下車した4番線と乗車する1番線がつながっていることに気づかず、一度コンコースにあがって2/3番線の隣にあるはずの1番線を探すが見あたらず焦った。

中央東線の甲府~小淵沢も初乗車。中央東線は予想以上の山岳路線だった。

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10:17 松本 10:54

松屋の牛飯280円で早い昼食、短時間で十分な食事、都会は便利だ。
車窓を見ていて、外から虫が窓に当たり気づいたのだが、今まで乗った列車すべてにエアコンが入っている。

当たり前のようだが、昔に比べると快適な旅だ。

夏の旅だというのに、一日目の早朝以降では汗一つかいていないように思う。季節感がかなり薄くなり物足りなさを感じるというのも事実。

姨捨駅はスイッチバックとともに風光明媚で有名な駅である。

待ち時間があったので駅風景を撮影した。

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12:20 長野 12:45

普通列車「妙高3号」は189系特急車両である。6両のうち、1両だけが指定席。

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関山駅は線路が分かれていくような跡があったのでネットで調べてみたらスイッチバックの駅だった(1985まで)。

そして続く二本松駅はスイッチバックのままだった。
二本松駅停車中に初めて車内でトイレに行く。昔は停車中に使うなとか注意書きがあったなぁ。今はタンクにためている屎尿も昔は垂れ流しだったから、線路を歩いているとトイレ紙やブツが落ちていたりしたもんだ。

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駅から出てそばを食べる(月見そば340円)。

暖かい食べ物が嬉しいって、どれだけエアコンtoエアコンなのか。まるでチルド便の荷物のようだな。

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3両編成475系という交流区間も走れる電車だ。北陸本線は敦賀~糸魚川間は交流区間なのだ。

ここからはこの旅の帰路となる。9時間あまりかけて戻る旅だ。

ここからはまるで押し戻されるように大阪方面へ短時間接続が続き9時間ですむが、けっこうな距離である。

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黒部で10分停車の間に下車、駅トイレ、10分あれば駅外に出るようにしている、エコノミー症候群になりかねん。
魚津が近づくと富山湾を挟んだ対岸の七尾が見えてくる。ただし西日の方向なので実にうっすら。

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16:54 富山 17:14

富山駅は改築工事中(北陸新幹線対応だろう)でホームから改札までが遠くて大変だった。

だが後は短時間乗り継ぎが多いので、ここで食料を調達しないと大変。おにぎりや鱒のすしを買う。

457系、エンジとクリームの旧塗装車に乗る。
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隣のホームからサンダーバードが先発、アレにのったら20:30過ぎには大阪かぁ。その時間にはまだ敦賀にも着いてないよ。

18:12 金沢 18:23

2時間40分の今日2本目のロングラン。

乗車率100%超え、かろうじて座れました。何か買いに行ってたらアウトだった。
途中で日没、きれいだったので席を立って扉付近で撮影。

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小松あたりでかなり降り、小松から一人席となり、一心地。318201208XZ-318

小松を過ぎても金沢から通しで乗っている人も多い、また小松からも高校生などが新たに乗ってきたので乗車率は100%弱だが、短距離客は座らない人も多い。

大聖寺でかなり降りる。30%くらいになり、空いている感じになった。ここで富山で買った夕食スタート。
福井15分以上停車時間があったので、駅前に出て見るも特にすることもナシ。敦賀まで1時間を切った。

21:02 敦賀 21:10

ここでまさかの乗車率200%、花火大会だと。はじめて立ち乗車となる。

しかも2両編成って。JRも全く対応する気ナシというのが何とも。40分とは言え、直前寝ていたので、ダメージでかいわ。
途中、湖西連絡や木之本やそれなりに降りるかと思ったがほとんど乗降ナシ。

21:51 長浜 21:58

新快速8両に乗り継ぎ。長浜発車時はガラガラだったが、米原から東海道線乗り継ぎでけっこう埋まり、そのまま京都へ。

出入りがあるものの大阪までほぼ100%。ほとんど寝ていたが。

こんな遅い時間の列車でもけっこう混んでいることは意外だった。さすがアーバンだ。

23:45 尼崎 23:47319201208XZ-319

00:02 川西池田

やっと帰ってきた。

青春18きっぷは0時を超えて初めて停車する駅まで有効なので、下車予定の川西池田直前で0時を回るこの列車に乗ることも酔狂の一つだった。

二日目 810.9km 乗った列車11本

二日間合計 1493.2km 26本

 

ひたすら列車に乗る旅でした。

よく汽車に乗って旅をしていた30年前を思い出しつつも、変わっていることもたくさんあり、当然自分自身も変わっているということにも気づく旅でありました。

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