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上娘の免許取得に付き合うという「てい」で明石に行ってきた。

7時過ぎに出発、8時に到着。上娘を免許試験場へ送り、フリータイムのスタート。

今回の一番の目的は「明石市立天文科学館」である。ただ開館が9時半なので、それまで市内の散策をすることに。車を明石城と天文科学館の中間あたりのコインパーキングに停め、散策スタート。

まずは明石城。城跡がそのまま公園となっており、石垣などがけっこう自然の状態?で使われている。

明石城はもとから天守閣はなくて本丸の周りを4つの櫓が建っていたそうで、現在もよそから移築した櫓が巽(たつみ)櫓と、坤(ひつじさる)櫓として建っている。

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巽櫓と遠方に明石海峡大橋 柵もなく自然な状態の石垣 駅側から、坤櫓と巽櫓

P1010297つぎに明石駅をくぐって、魚の棚商店街(うぉんたな)へ。時刻は9時。上娘とお八つ時に合流して明石焼きを食べるため、早めに昼食をとる算段だったが、ほとんどの店は開店準備状態だった。しかたなくそのままスルーして、天文科学館を目指す。

スマホのGoogleMapでナビをさせると、スマートウォッチにも案内が出る。スマホの画面を見なくても良いのは便利だ。

歩くこと15分。徐々に近づいてくる目的地。しかし…

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P1010302 ええええええええ
ぇぇ…

ぬかった…。ホームページも見ていたのに「臨時休館」という字を見落としていたのか …。

失意のうちにクルマに戻り、港近辺を散策。

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予報より好天になったのが救いか 淡路ジェノバラインの旅客船とLNGタンカー 日本最古の石造りの灯台
「旧波門崎燈籠堂」

その後、2度目となる魚の棚商店街へ。旬のイイダコなどの甘辛煮を買って、昼食代わりに明石焼きを食べる。本当は寿司か丼を食べたかったのだが、正午の開店まで1時間以上あったので仕方なし。安っぽい感じの店だったが、味はなかなかだった。

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その後、明石市文化博物館へ行ったり、昼休みの上娘と喫茶店に入ったり、日用品の買い物をしたり、車内で昼寝をしたり…。で、午後3時、免許を取得した上娘と再度合流して、3度目の魚の棚商店街へ。そして2度目の明石焼き。ここは以前、相棒殿と下娘の3人で行った店である。どうやら火災に遭ったようで真新しくなってはいるが、漢字のドリルを出され正答率によって支払いが変わるシステムは変わらず。今回も10%引きしていただいた。

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その後、帰路の一部を上娘に運転させて(高速教習ですな)、今回の日帰り旅行のミッションはおわり。天文科学館に入れなかったことを除けば、まぁ充実した一日となった。

勤務校の校外学習の下見に京都へ行ってきた。職場を朝8:00に車で出て、帰着19:00。

まずは集合・解散場所となる予定の日生中央駅で団体乗車の手続きを行う。

中学生の団体の場合は能勢電鉄・阪急電鉄ともに3割引である。

 

高速で京都へ向かう。

京都での解散・集合場所となる大宮駅と近辺のバス停を確認して、銀閣へ。

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続いて哲学の道や南禅寺などの確認。PC260076

校外学習の下見のチェックポイントは、下車するバス停の位置、次に移動する際のバス停の位置、交差点名、電話ボックスの有無、トイレの有無、昼食場所、お土産屋の有無、危険箇所・人の多さなど、けっこう見なくてはいけないポイントがあるのだ。この中でも特に昼食場所については、雨の日でも持参した弁当を食べられるポイントを探さなくてはならず大変である。

続いて北野天満宮。

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同行した先生が京都検定合格の社会の先生なので、ここでは三光の門や御土居など色々と教えていただいた。

次に金閣。

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続いて竜安寺・仁和寺などを見て、帰路についた。

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鹿児島弾丸旅行記

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9月23日早朝から24日深夜までの1泊2日で鹿児島に弾丸旅行してきた。

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猪名川観光 201608

| 家族, 旅行, 生活 |

この夏、職場のある猪名川町にある3カ所の観光?施設に行ってきた。

その1 蕎麦打ち体験

道の駅にある「そばの館」にて。

http://www.eonet.ne.jp/~eki-inagawa/sobauchi.html

一鉢2100円で、何人でも参加できる(私は娘二人と3人で体験した)。

道具やエプロンなど全て貸していただけるので、手ぶらでOKである。

5人前ほどのそばができあがり、基本は持ち帰りだが、追加500円でその場で食べることもできる(何人分でも500円)。

       
       

 

その2 木喰仏の見学

猪名川町天乳寺にて、木喰上人が残した木彫りの仏像を見学する。

http://inagawa-kankou.jimdo.com/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E6%8E%A2%E8%A8%AA/%E6%9C%A8%E5%96%B0%E4%BB%8F/%E5%A4%A9%E4%B9%B3%E5%AF%BA%E3%81%AE%E6%9C%A8%E5%96%B0%E4%BB%8F/

木喰上人とは、穀物も食べない木喰という修行を修めた僧の総称らしい。そのひとり木喰明満上人さんが諸国放浪の途中に立ち寄って、仏像をつくっていったとのこと。wikiにも載っている。住職の話によると、伝承では、かなりの大男で、酒と温泉を愛する旅人であったらしく、親しみを感じた。

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その3 多田銀銅山の坑道見学

教員の理科部会の研修として、九州大学と島根工科大学の先生に連れて行っていただいた。

公開していない坑道の一つに入った。膝を抱えてぎりぎり通れるようなところもあり、鉱脈と無関係の場所は本当に最小限の大きさしか掘っていないのだと分かった。時代によって技術の変化もあり、掘り方も違うということもよく分かった。昨年、一人で研修目的で行ったときは、看板からしか学べなかったわけだが、専門の先生に付いてお話を伺えたのは得難い体験だったと思う。

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これは後世の坑道
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マムシ…
   

日帰りで岡山へドライブ旅行に行ってきた。
市内のコインパーキングに止めて、岡山電気軌道の一日乗車券を購入、実は岡山電軌に乗るのは初めて。サクッと全路線を制覇した(といっても2系統だけだが)。
中納言電停あたりが、S字カーブになっており、なかなかデンジャラスであった。またこの電停はキビ団子のお土産で有名な老舗和菓子店「広栄堂」があり、中でお茶と和菓子をいただいた。P5120238P5120240image

岡電はたま駅長で有名な和歌山電鉄の親会社であり、たま駅長をモチーフにした「たま電車」が一両走っている。

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動画にしてみました ↓↓↓
https://youtu.be/WRWzRLzQ1F0
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こどもの日だが将来のリタイヤ時の練習も兼ね夫婦2人でお出かけ。

行き先は養父市にある天滝(てんだき)。日本の滝百選に選ばれている名瀑である。

宝塚の自宅から県北方面へ行くときは、宝塚ICを使わず、西谷を抜けて舞鶴道へ入るのが正解である。とくに行楽シーズンは宝塚IC付近が渋滞する(定番の宝塚西トンネルだけでなく、ICの出入り口も渋滞する)ので、山中のドライブの方がよほど楽しい。今回は往復とも三田西ICから高速を使った。高速代金を節約したければ、猪名川町・西峠を経て丹南篠山IC、またはそのまま地道で春日ICまでいけば、無料の豊岡自動車道につながる。

途中多少の渋滞とトイレ休憩を含めても二時間半で到着。

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所属団体「鉄道研究会WOO」の会報誌『OH!WOO!!』が今年で30周年を迎える。

30周年を記念した次回の会報誌のテーマが「30駅めの取材」だったので、「阪急阪神1dayパス」の範囲内で、30駅ごとに乗り降りをしてみた。image

ちなみに「阪急阪神1dayパス」とは、阪急電鉄全線・阪神電車全線・神戸高速全線が乗り降り自由で1,200円というもので、今回のように乗ったり下りたりを繰り返すにはもってこいのチケットだ。
30駅めの設定は、桃太郎電鉄というゲーム内に出てくる「リニアカード(現在地から30駅進めるカード)」の設定に従うことにする。つまりぐるっとループすることはできるが、行き止まりでの往復には使えない…ということだ。乗り継ぎに関しては、阪急と阪神の両社がつながる神戸高速鉄道の「高速神戸」駅、そして「梅田」駅と「今津」駅を同じ駅として扱うことにする。また厳密に30駅を実践するため、各駅停車のみ乗車することにする(急行・特急等は各駅停車区間のみ使用する)。さて朝の8時から日暮れまでの約11時間、上記のルールで乗り降りを実施してみた。

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一月ほど前にWOOの取材に行った貝塚市。そこで宗次郎のコンサートがあると知り、今回家族で行ってきた。

その後、りんくうタウン「シークル」にてサンセットディナー。そして観覧車に乗った。

 

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日が暮れてから貝塚市に戻り、善兵衛ランド天文台で、天文観察。上弦の月をはじめ、金星や木星、冬の大三角の各恒星などを観察した。そして江戸時代に望遠鏡製作で一名を馳せた「岩橋善兵衛」さんの解説を学芸員さんにしてもらった。

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日曜日の午後から天気が良くなってきたので急遽,小旅行へ。

半日で行けるところは限られているので車で1時間程度の福崎へ行くことにした。元は生野銀山に行くつもりで、その立ち寄り地程度のつもりだった。留守番の子どもたちには「生野に行くの!」とシャレを言って出かけた。だが福崎だけで十分に見るものがあったので、けっきょく生野には行かなかった。

81a17_0003さて私ごとだが、今年50歳になる。今年はいままでの半生を振り返る旅をしたいとも思っていたので、福崎という地は格好である。というのは、福崎は40年ほど前に私の父の会社が研究所をつくり、父がその初代所長として単身赴任した地なのだ。何度も車で連れて行ってもらった。研究所の近くには播但線の線路があり、そこで列車の撮影をしたり、父の単身赴任先を拠点として福崎駅から方々に出かけたりしたものだ。

82R07_0016そして「青春18のびのびきっぷ」が発売された1982年3月、事件が起こった。詳しくは拙筆「青春18のびのびきっぷのお話」をご覧いただきたい。まぁかんたんに書くと偽造キップ扱いをされて、その後、私をモチーフにしたかのような「青春18キップ」の宣伝看板が掲げられたということだ。

事件当日に福崎駅で撮影した写真→

 

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学年末試験期間の土曜日。朝一番に車のコーティングのメンテナンスを行い、そのままお出かけ。

行き先は淡路島。目的はうずしおの見学と震災記念公園の訪問だ。どちらも家族旅行で行ったことのあるところだが、もう10年ほど前になるので、新しい発見もあるかもしれない。

imageまず、「うずしお」について。うずしおは、太平洋側と瀬戸内側とを結ぶ鳴門海峡の潮流によって生じるものだ。潮流が生じる理由は、明石海峡を通って淡路島をぐるりと回ってくる満潮が、すでに干潮になっている太平洋側に流れ込むことで生じる(干潮も同じ)。だからうずしおの観察は一日の潮位差の大きい大潮の日(新月や満月の前後)を狙うことが大事である。

201708追記 太平洋側と瀬戸内側の干満差は、淡路島東を回る潮というより四国西をぐるっと回ってきた潮との差という新説ありです。

また1日に4回ある時刻的なピークも大事である。さらに観潮船の職員の方に聞いた話では天候も重要で、天候が悪い日は波なのか渦なのか分からなくなるらしい。この日は前日が旧暦の一日(つまり新月)なので、渦潮の観察に適した大潮である。こimageの日のピークタイムは8時前と14時前であり、お昼過ぎを目指して行くことにする。もちろん天気も良好。ということで、この日はすべての条件を満たした観潮日和である。

10時過ぎに宝塚インターに入り、中国道・山陽道・徳島道と進む。明石海峡大橋までのルートは二通りあるが、阪神高速北神戸線を通るより山陽道を通る方が若干安い。ちなみに明石海峡大橋は現在通行料が900円にディスカウントされている。

1時間半ほどで淡路島の南端・淡路島南インター。

imageほどなくうずの丘大鳴門橋記念館に到着。~全国ご当地バーガーフェスタ1位グランプリ受賞~の「淡路島オニオンビーフバーガー」を食べ、うずしお科学館へ。500円という入館料ほど学ぶものが無いのは残念。3Dめがねをかけてみる映画も10年前と全く同じだった。鳴門海峡の地形と潮流を再現した立体模型も変わらないが、これは唯一、一見の価値はあるものと言えよう。

201708追記 リニューアルされていて一見の価値ありになりました。

 

その後、うずしお観潮クルージング船ヘリオスの乗り場へ。これも車で5分ほどで到着。

imageうずしお観察の観潮船は淡路島側と鳴門側で何社かあるが、このヘリオスは最も小規模で、定員24人である。10年前に乗ったのも同じで、今回もここにしたのは小さな船の方が小回りが利き、うずしおに接近できるからだ。ただ客が集まらないと出港しないのは、6月に行った香住の遊覧船と同じ。今回はあらかじめ電話しておいたので、13時に出港の便があることが分かり、それにあわせて行動を決めた。本当は灘黒岩水仙郷に行ってから14時くらいの船を予定していたのだが、その時刻に他の予約がないとのことで水仙見物の方をあきらめた。

伊毘の港に行ってみると先に二人、あとから二人、そして私と計5名だけの参加であった。一人1500円である。一人でも4000円でチャーターできるらしいので、まぁペイはできているのだろうけど…。

さて、港を出て5分ほどで大鳴門橋の下へ到着。前日は大荒れだったらしいが、この日はべた凪。小さな船だが支えなしで立っていられるほどだ。さすがに渦に近づくと手すりを持たないと怖かったが、撮影は全く問題なくできた。

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201502G2-034瀬戸内側から太平洋側へ流れる南流の時間帯である。右の写真では手前の波立っている部分が太平洋側で干潮、奥の暗い部分が瀬戸内側で満潮、目で見て分かるくらい潮位に差がある。この差が時速20キロの潮流となり、その流れと周囲の動かない水との摩擦で渦ができるのだそうだ。

約30分のクルージングであった。これで1500円は安いと思う。

その後は北淡町の震災記念公園へ。

こちらもできた頃に行って以来、久々である。

201502G2-061201502G2-059201502G2-056断層によって敷地内にひびが入ったコンクリートつくりの住宅が公開されていたり、震度7体験コーナーができていたりと、こちらは展示内容が更新されていて、けっこう時間をかけて見学した。

image最後に家族へのお土産を購入し、レストランで「淡路島牛丼」を食べた。淡路島牛丼は淡路牛・淡路島タマネギ・淡路米と地元食材を使った最近売り出し中のメニューである。昼食の淡路島オニオンバーガーもこの淡路島牛丼も、当然ながら注文してから作るので時間がかかる。ハンバーガーや牛丼というとファストフードの典型であり、安い早いというのが当たり前のように感じていただけに、それなりの代価を払い、注文してから「待つ」ということに、改めて「これが普通である」ということに気づかされた。201502G2-062

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