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夕方、西の空に明るく見える星が2つ。惑星の木星と土星である。
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2020.12.20撮影 |
この2つの星が日に日に近づいていき、21日には視野角0.1度まで接近した。
久々に望遠鏡を取り出し、アダプターを付けてカメラで撮影してみた。
天体撮影の場合、露出(絞りやシャッター速度)はマニュアル、ピント合わせは望遠鏡側で行う。
ピント合わせやシャッターを押すだけで望遠鏡が揺れるので、10秒のセルフタイマーを用いて撮影した。
素人が買える望遠鏡では、下の写真程度である。
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何とか土星の形が見える? | ガリレオ衛星を写すと木星は露出オーバーとなる |
撮影をしているうちに、西の稜線へ没していったので、上弦の月も撮影。
こちらは惑星と違って、大きく明るいので撮影は楽である。
ちなみに月の直径は地球の1/4、木星は地球の10倍で、40倍の差があるのだが、距離が圧倒的に違うため、見た目の大きさはご覧の通りである。
上弦の月は、横から光の当たるのでクレーターの凹凸が分かりやすい。
今年は新型コロナ騒動でお花見に行けなかった…って方のために。今年の桜映像/画像で動画を作ってみた。
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YouTube動画へhttps://youtu.be/abHyQafIinw |
3月に自宅サーバーからレンタルサーバーに変えてから、写真展示室が閲覧不能になっていた。
写真展示室は、pipipigaというフリーのPHPを利用している。これはサーバーのフォルダに写真を放り込むだけで勝手にサムネイルを作ってアルバム状に表示してくれる優れものである。だが、開発・配布がかなり以前に終了していて、対応するPHPもかなり古いバージョンである。自宅サーバー時はそれで良かったのだが、レンタルサーバーのPHPは新しいバージョンで対応できていなかった。で、4ヶ月ほど放置していたのだが、やはりpipipigaによる写真展示の気楽さは捨てがたく、レンタルサーバー側の設定でPHPのバージョンを落としてみた。その結果、表示できるようになったのだが、今度は日本語が文字化けの嵐。理由は文字コードがShift_JISだったため。PHPの構成ファイルをすべてUTF-8にすることで復活!まぁ書くと簡単そうだがけっこう時間がかかった…。
また新たな悩みとして、落としたPHPのバージョンが、ブログに使っているWordPressの要求PHPの下限にあることだ。今後、WordPressのバージョンを上がり、PHPの要求も上がってくると、またしてもpipipigaをどうするかという問題に晒されるわけだ。うーむ。
高曇りの暖かい春の日、夕方から急に雲行きが怪しくなってきた。
にわか雨がさっと降って、その後に虹が発生。副虹も見える。
またこうやってタイムラプスで撮影してみると、虹の位置がだんだんと南(画面右)へずれていっていることがわかる。これは虹の光源である太陽が、(画面外で)右側から後ろ側へ回り込んでいくためだ。
スクリーン代わりのうすい雨膜を雲が飲み込み、その雲が残照で茜色に染まる。
撮影は基本放置なので、後になって美しい一瞬の光景があったのだと知らされた。
ちなみに最後の日暮れのシーンで画面にチラチラ映っている黒いものはコウモリである。
DJI社のMavic 2 Zoom。悩みに悩んでついに買ってしまった。趣味に使うとしてはかなりの高額商品で、本当に「清水の舞台から飛び降りる気持ち」を重ねに重ねての決断。こんな思いは大学時代に買ったカメラ(ペンタックスの最高機種LX)以来。
さて、これまでトイドローンから始まって、カメラ・ジンバル搭載の重量級ドローンをはさんで、満を持しての3台目。しかしこの機種が一番簡単。優秀なカメラ・ジンバル、安定した飛行・映像送信、数々の安全装置など、高いだけのことはある。またカメラがズームレンズになっていることで撮影の幅が拡がるのは、これまでの機種にないアドバンテージである。飛行・映像の安定感は以下の動画でご覧あれ。
今年はどちらの花火も見応えがあった。
カメラDMC-G6で動画撮影。
ビデオ編集はVideoStudioX10を使用している。
ビデオ編集はBGMに苦労するが、VideoStudioにはシームレスな繰り返し再生対応のBGMが添付されているので便利である。
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猪名川花火 20180818 (4’45) |
伊丹花火 20180825 (2’56) |
レンズ Panasonic G VARIO 35-100 (200mm相当) |
レンズ マウントアダプタで Pentax A 200mmと接続 (400mm相当) |